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2026.3.10

デイサービスの仕事はきつい?楽しさや「やめとけ」といわれる理由など

デイサービスの仕事はきつい?楽しさや「やめとけ」といわれる理由など

「デイサービスの仕事が『きつい』といわれるのは本当?」
「デイサービスの仕事はどんな部分が『きつい』の?」

などを知りたい方のために、デイサービスの仕事がきついといわれる理由をまとめました。デイサービスの仕事は必ずしもすべてがきついわけではなく、楽さや楽しさを感じる部分も多いといわれています。

デイサービスの仕事内容や向いている人なども解説しているため、ぜひ参考にしてください。

デイサービスの仕事内容

デイサービスの仕事内容
  • 利用者の送迎
  • 入浴介助
  • レクリエーションやイベントの考案・実施
  • 食事提供
  • リハビリ補助
  • その他

デイサービスの主な仕事内容は上記にまとめた通りです。

デイサービスには、福祉車両などで自宅と施設感の安全な移動をサポートする送迎業務にはじまり、レクリエーション、食事などを提供しながら生活のアクティビティを通じて利用者の自立生活を支援する役割があります。

リハビリによる身体機能の維持や、他者とのつながり、社会との接点を提供する場でもあり、心身の活性化を促す重要な場所です。

デイサービスの仕事内容について詳しくはこちら↓
デイサービスの仕事内容紹介│無資格でもできる?1日の流れやスタッフ構成・向いている人など解説!

デイサービスの仕事が「やめとけ」といわれる理由

デイサービスの仕事が「やめとけ」といわれる理由
  • レクリエーションの考案・実施が大変
  • コミュニケーションスキルが必要
  • 時間に追われる忙しさがある
  • 給与が低い傾向にある

デイサービスの仕事は、上記の理由などから「やめとけ」といわれることがあります。それぞれの理由について詳しく解説します。

介護職が敬遠される理由について詳しくはこちら↓
介護職「やめとけ」は時代遅れ?敬遠される理由やリアルタイムな現状などを紹介

レクリエーションの考案・実施が大変

レクリエーションは、利用者の安全を守りつつ全員が参加しやすい内容を考えなければならないため、大変だと感じやすいかもしれません。

利用者が飽きずに楽しく通所できるよう、毎日のように違うレクリエーションを実施するデイサービスもあります。

入浴介助や食事介助、記録業務などに追われるなかでレクリエーションの内容を考案し、事前準備を進めることは簡単ではないでしょう。

また、当日はスタッフが司会進行を務めることが多く、人前で話すのが苦手な人や場を回すのにプレッシャーを感じるという人には負担を感じやすいと考えられます。

コミュニケーションスキルが必要

デイサービスでは利用者やその家族と接する機会が多いため、コミュニケーションスキルがないとつらく感じるかもしれません。

利用者のなかには、認知症など個別の配慮が必要な人や価値観が合わない人もいます。うまく意思疎通ができなかったり理不尽なことを言われたりしても、相手の気持ちに寄り添いながら対応しなければなりません。

また、介護の現場ではスタッフ同士が密に連携し、周囲の状況を見ながら臨機応変に利用者のケアにあたる必要があります

日々の小さなコミュニケーションが重要になるため、コミュニケーションをとるのが得意ではない人にとっては必要以上に消耗する仕事となるでしょう。

時間に追われる忙しさがある

デイサービスは通所型施設であるため、利用者が帰宅するまでの限られた時間で業務を終わらせなければなりません。健康チェックや入浴介助、機能訓練、レクリエーションなど、一日の業務は多岐にわたります。

時間内に完了しなければならない業務が多く、多忙さに加えて時間管理の重圧もあり、心身が疲弊する部分もあるでしょう。

給与が低い傾向にある

ほとんどのデイサービスは日中のみの通所型施設であるため、夜勤シフトがありません。夜勤手当や夜勤割増賃金がつかない分、ほかの介護施設に比べて月給が低い傾向にあります。

夜勤に入ると夜勤1回ごとに数千~1万円が給料に上乗せされるため、月に数回夜勤に入るだけでも収入に大きく影響するでしょう。夜勤がないことで体力的な負担が少ないのはメリットですが、収入面で物足りなさを感じやすいかもしれません。

介護職の給与について詳しくはこちら↓
介護職の給料が低いは嘘?多職種との比較や事業所別年収から見る実態

デイサービスの仕事は楽な部分も多い?

デイサービスの仕事は楽な部分も多い?
  • 日勤のみで残業が少ない
  • 身体介助が比較的少ない
  • レクリエーションを一緒に楽しめる
  • 子育て中やダブルワークなどやしやすい
  • 初めての介護職でも従事しやすい

デイサービスの仕事は決して大変なことばかりではありません。上記のように、デイサービスが楽だと感じる部分もあります。一つずつ詳しくご紹介します。

日勤のみで残業が少ない

多くのデイサービスは日勤のみで、夜勤がありません。生活リズムが安定しやすく、体力的な負担も比較的少ないと考えられます。

また、利用者がデイサービスに滞在する時間が決まっているため、業務の終わりが見えやすいのも特徴です。大幅な残業が少なく、プライベートと両立しやすい環境が整っています。

身体介助が比較的少ない

デイサービスは在宅で生活している高齢者が通う施設であるため、自立度が高い利用者が多い傾向にあります。入所型の施設と比べると要介護度が低く、移乗介助など肉体的負担が大きい身体介助が比較的少ないためです。

腰や膝に負担がかかりにくく、体を壊すリスクを抑えながら長く安定してキャリアを築けるでしょう。

レクリエーションを一緒に楽しめる

デイサービスのレクリエーションは、介護される側・介護する側という枠を取っ払い、利用者と一緒に楽しむ施設のメインイベントです。スタッフは司会進行や安全管理などの役割がありますが、利用者の反応を間近で感じながらスタッフも一緒に盛り上がることができます。

生活の支援がフォーカスされる介護業務のなかでも、デイサービスのレクリエーションは感情を大きく動かす異端な業務です。利用者と一緒にレクリエーションを楽しめるのは、デイサービスの醍醐味といえるでしょう。

子育て中やダブルワークなどがしやすい

夜勤がなく日中のみの勤務が多いデイサービスは、家庭との両立がしやすい環境が整っています。利用者が帰宅する時間が決まっているため、残業も比較的少なく、家事や育児とのバランスを取りやすいでしょう。

また、ダブルワークを希望する人にとっても、日中のみの勤務はスケジュールが組みやすいというメリットがあります。退勤後にダブルワークをしたり資格取得のための勉強をしたり、柔軟な生き方を選択できるのはデイサービスならではの魅力でしょう。

初めての介護職でも従事しやすい

デイサービスの利用者は要介護度が軽度の高齢者が多く、初めて介護職に就く人でも挑戦しやすいといわれています。体力的な負担が少なく、一日の流れが大体決まっているため、業務の手順を覚えやすいでしょう。

また、デイサービスでは日中の時間帯に複数のスタッフが出勤します。困ったことや分からないことがあればすぐに確認できる環境が整っている点も、介護職未経験者には嬉しいポイントです。

夜勤がなく規則的な生活ができるため、働きながら資格の勉強もできるでしょう。介護職未経験や無資格から仕事を始めた人でも、介護福祉士や介護支援専門員などの資格を取得すれば、将来的に責任のある業務を任されたり給与アップを目指せたりする可能性があります。

介護職が未経験でも可能かどうかについて詳しくはこちら↓
介護職は未経験可?40~50代や無資格におすすめ施設、仕事が覚えられない際の対策等

デイサービスの仕事が合わない・向いていない人

デイサービスの仕事が合わない・向いていない人
  • 給料重視
  • マルチタスクやチームケアが苦手
  • 人前に出るのが苦手

上記は、デイサービスの仕事が合わない・向いていない人の特徴をまとめたものです。詳しく見ていきましょう。

給料重視

高い給料を得たいという思いが強い人は、デイサービスの仕事は向いていないかもしれません。

ほとんどのデイサービスは夜勤がなく、夜勤手当などがつかないため、入所型施設に比べると給料が低い傾向にあります。収入面を最優先に働きたい人には、デイサービスの給料は物足りなく感じる可能性があるでしょう。

収入面を最優先に考える場合は、夜勤のある施設で夜勤専従の働き方を検討するのがおすすめです。

マルチタスクやチームケアが苦手

デイサービスは、複数業務の同時進行や複数の利用者にチームで対応することが求められる施設です。マルチタスクやチームで動くのが苦手な人にとっては、負担に感じることがあります。

限られた時間のなかで多岐にわたる業務をこなし、他のスタッフとも情報共有しながら業務を進めなければなりません。

一つの業務だけに集中したい人や周囲と連携して動くのが苦手な人は、働きにくさを感じる可能性があるでしょう。

人前に出るのが苦手

デイサービスは、利用者全員の前に立つ場面が多い職場です。たとえばレクリエーションでは、人前で利用者に声をかけながら場を盛り上げたり体操やゲームのルールを説明しなければなりません。

デイサービスはほかの介護施設に比べてレクリエーションを行う頻度が高いため、人前で話す機会が日常的にあります。そのため、注目されるのが苦手な人や人前で緊張しやすい人にとってはハードルが高く感じるかもしれません。

デイサービスの仕事が合っている・向いている人

デイサービスの仕事が合っている・向いている人
  • プライベートを大切にしたい
  • 人と接したりレクをしたりするのが苦じゃない
  • 未経験から介護職を極めたい

上記のような特徴に当てはまる場合は、デイサービスの仕事が合っている・向いている可能性があります。

プライベートを大切にしたい

デイサービスの仕事は基本的には日勤のみで夜勤がない場合が多いため、仕事とプライベートのメリハリをつけて働きたい人に向いています。

夜勤があると生活リズムが不規則になりやすく、休日も体力回復にあてて終わってしまうこともあるでしょう。日勤だけの勤務であれば、仕事終わりに友人と待ち合わせをしたり休日をアクティブに過ごせたりと、プライベートを大切にできる可能性があります。

人と接したりレクをしたりするのが苦じゃない

デイサービスでは利用者とコミュニケーションをとる場面が多く、レクリエーションの時間も日常的に設けられています。そのため、人と関わることやレクリエーションを仕切ったり一緒に楽しんだりするのが苦にならない人は、仕事がしやすいでしょう

スタッフが明るく前向きな姿勢で働くことは、利用者に笑顔や安心感を与える要因にもなります。

未経験から介護職を極めたい

デイサービスの利用者は入所型施設に比べて要介護度が低いことが多く、負担の大きい介助業務は少なめです。基本的な介護の業務や利用者との接し方などを一つひとつ覚えながら、段階的に経験を積んでいけるため、未経験から介護職を極めたい人に適しています。

また、デイサービスは残業が少ない傾向にあり、働きながら資格取得を目指しやすい環境です。仕事終わりや休日の時間を使って、スキルアップに必要な資格の勉強に取り組みやすいでしょう。

デイサービスの仕事はきついだけではない!向き・不向きを知ろう

デイサービスの仕事はきついといわれる場合がありますが、きついことばかりではありません。日勤のみで夜勤がないことや身体介助が少ないこと、レクリエーションを利用者と一緒に楽しめることなどは、デイサービスで働くにあたって楽さや楽しさを感じる部分でしょう。

プライベートを大切にしたい人や人と接するのが好きな人、未経験から介護職に挑戦したい人はデイサービスの仕事が向いている可能性があります。

大変な部分だけを見て判断するのではなく、自分の価値観に合っているか、理想の働き方ができるかなどを考えて職場を選ぶと長く働き続けられるでしょう。




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