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2024.8.28

仕事のやりがいを感じるときはいつ?収入とは関係ないって本当?

仕事のやりがいを感じるときはいつ?収入に関係ないって本当?

「仕事のやりがいって、いつ感じるのかな?」
「仕事にやりがいを感じないと、どうなるのだろう」

仕事に対して、やりがいを感じられないと悩む人はいるでしょう。仕事は1日の中で大半の時間を占めるため、やりがいを感じられると、生活が充実したり仕事へのモチベーションを維持できたりする可能性が高まります。

そこで今回は、仕事のやりがいについて解説していきます。収入との関係性や、やりがいにつながるファクターについてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

仕事のやりがいは仕事に対する充足感

仕事のやりがいは仕事に対する充足感

仕事のやりがいは、仕事を通して感じる充実感や満足感のことを指します。単に報酬がもらえたり安定した生活を得たりするのが目的ではなく、個人の価値観や目標、自己実現にも関連しています。

やりがいを感じる要素として挙げられるのは、目標達成の喜びや満足感、自己成長、顧客からの感謝、上司からの正当な評価などです。

それらの要素によって仕事について精神的に満たされている部分があると、人は仕事に対して充足感を覚え、やりがいを感じます。仕事が簡単だったり報酬が高かったりしても、精神的に満たされることがなければ仕事にやりがいを感じられないでしょう。

充実した人生を送るためには、やりがいを感じられる仕事や職場を選択することが重要です。

仕事のやりがいがないとどうなる?

仕事のやりがいがないとどうなる?
  • 長く働けない場合がある
  • 仕事のパフォーマンスが下がる
  • 人生の幸福度が下がる可能性がある

仕事にやりがいを感じられない場合、いくつかのネガティブな影響が生じる可能性があります。具体的な影響を3つに分けて、解説していきます。

長く働けない場合がある

やりがいを感じられないと、積極的にスキルアップやキャリアアップを目指す意欲が低下し、キャリアが停滞する場合があります。

キャリアの停滞は「明日も頑張ろう」という継続に必要な意志が乏しくなるため、離職や転職に繋がってしまう傾向にあります。

仕事にやりがいを感じられないと長く働けず、キャリアを積めなかったり、傷つけたりしてしまうことがあることから、仕事でのチャンスが掴みにくくなるでしょう。

仕事のパフォーマンスが下がる

やりがいがない仕事はモチベーションが低下するため、仕事のパフォーマンスが下がる可能性があります。人為的ミスが増える原因にもなるでしょう。

たとえば、営業職の仕事にやりがいを感じている場合、売上アップという目標のために、意欲的に仕事に取り組むことになります。業務を効率化したりスキルアップを目指したりと、創意工夫を図ることで仕事の質が上がり、良い結果を残せるでしょう。

やりがいが欠如していると主体的に業務ができず思考や行動が停止し、パフォーマンスが著しく低下する恐れがあります。最終的には組織に悪影響を及ぼし、自分自身の人生にもマイナスになるでしょう。

人生の幸福度が下がる可能性がある

仕事は生活の中で多くの時間を占めるため、やりがいを感じられないと人生全体の幸福度が下がる可能性があります。やりがいをもって働けると、仕事に対して幸福度が高まり、イキイキと過ごしながら幸せな人生を送れるでしょう。

人生を楽しく幸せに過ごすためには、やりがいを感じる仕事選びが重要だといえます。

仕事のやりがいは収入とは関係ない?

仕事のやりがいは収入とは関係ない?

収入が高い仕事は、やりがいを感じやすいと思われる傾向にあります。しかし、実は、収入と仕事の満足度は相関しないという研究結果もあり、高収入の仕事が必ずしもやりがいを感じられるというわけではないようです。

また、金銭からくる仕事のモチベーションは一時で消え、長続きしないともいわれています。逆に収入がそんなに高くなくても、やりがいを持って仕事に就いている人は少なくありません。

やりがいを重視するなら、収入に左右されずに自分の心が満足感を覚えられる仕事を探すとよいでしょう。

仕事のやりがいを感じる5つのファクター

仕事のやりがいを感じる5つのファクター
  • 他人に良い影響を与える
  • スキルが必要とされる
  • 業務の全工程に関わっている
  • フィードバックが得られる
  • 自己決定権がある

アメリカのある論文では、やりがいを感じる仕事のファクターとして上記の5つが深く関係しているとされています。ここからは、5つのファクターについてご紹介していきます。

他人に良い影響を与える

自分の仕事が世の中の役に立ち、周囲の人に良い影響を与えていると感じるときに、やりがいを感じる傾向があるといわれています。自分のしている行動や選択が誰かに貢献した実感が得られると、自己効力感が上がり、やりがいを感じるのでしょう。

たとえば医療や福祉、警察や消防の仕事などは、直接人に貢献するため、やりがいを感じやすいといえます。

スキルが必要とされる

さまざまなスキルが必要とされる場合、仕事に意味を感じやすいとされています。すでにスキルを保有している人は、スキルを活かして誰かの役に立てるため、モチベーションが維持しやすいでしょう。

また、新しくスキルを取得しようとする人も、挑戦することで自己成長を感じられるため、やりがいを感じることができます。

業務の全工程に関わっている

業務の全工程に関わると、自分の仕事がプロジェクトや組織にどのように貢献しているかを把握することが可能です。結果が目に見えやすいため、仕事の意義を感じ、満足感が得られやすいといわれています。

そのため、プロジェクトの一部分だけを担当するよりも、企画から開発、アフターフォローまですべて担当するほうが、やりがいを感じやすいといえるでしょう。

フィードバックが得られる

フィードバックは、仕事の質やパフォーマンスを向上させるために非常に重要な役割を果たします。上司からの評価や顧客からの声なども、一種のフィードバックです。

十分なフィードバックが得られると、自分の成果・貢献が認められたと感じ、自己効力感が高まります。その結果、モチベーションが上がり、仕事の質の向上につながるでしょう。

自己決定権がある

仕事における自己決定権とは、自分が業務のさまざまなことを判断できる権利です。仕事の自己決定権があると、仕事の進め方や優先順位などを決められるため、自主的に責任を持って働くようになります。

自分の判断で仕事を進められると、自信が持て、達成感を覚えやすくなるでしょう。結果として仕事への意欲が向上し、やりがいを感じやすくなります

介護の仕事はやりがいがある?実際にりふりで働くスタッフの声

近年、需要が高い介護の仕事についてのやりがいを調査しました。

生活リハビリデイサービスりふりで働くスタッフの声を紹介します。

りふりスタッフはやりがいを感じている?

仕事のやりがいを感じる機会

りふりスタッフがやりがいを感じる機会の頻度についてアンケートをとったところ、「頻繁にある」が21%、「時々ある」が76%という結果になりました。

やりがいを感じながら働くスタッフがほとんどです。

りふりスタッフがやりがいを感じるとき

りふりスタッフがどんなときにやりがいを感じているか、生の声を紹介します。

利用者さまに「ありがとう」と感謝される時にやりがいを感じます。この仕事は他の職業と比べて「ありがとう」を言われる回数がとても多いと感じます。
利用者さまに「りふりに来られてよかった」「あなたに出会えてよかった」と言ってもらえた時。
店舗の稼働率や売上が目標達成した時。1番よかった時。
「りふりに来ることが楽しみ」「家より好き」と言ってもらえた時。
給料やボーナスが上がった時。
りふりで働くスタッフの声をもっと見る
利用者さまに「ありがとう、楽しかった」言われた時や笑顔が見られた時。
利用者さまが笑ってくれるとき
利用者さまから感謝のお言葉を言われた時はモチベーションも上がり嬉しくなります。
頑張ろう!!と思える活力になります。
最初はそっけないと感じていた方が、徐々に心を開いてくれた時。
入浴介助後に「あー気持ちよかった。」と感謝の言葉をかけてくださった時。
「頑張ってるね。」「会うのを楽しみにしていたよ。」と声をかけてくださった時。
私には片麻痺の人を上手に歩かせたり、手指の巧緻動作をちゃんと教えることができません。それでも「今日は怠いから休もうと思ったけど、会いに来たよ!」と言ってもらうと、あまり残りが多くはない利用者さまの人生の楽しみのひとつになっているんだなと、感じる時です。
売上金額や稼働率がよかったとき。
目に見えた形で頑張りが評価されたとき。
笑顔が見られる時
感謝される時
利用者の笑顔を見た時
・必要とされ頼ってもらえた時
・「ありがとう。」のお言葉と笑顔をみれた時
・結験して得た知識や技術が役に立った時
・指導してきてもらった内容の理解が深まる事例があったり、指導した内容を後輩が活かしてくれているのを見れた時
自分のリハで利用者ができないことができるようになった時。
いろんな人に「ありがとう」って言われた時。
分析して、実行し、結果につながった時。
・利用者さんから「ここに来るのが楽しみ」という言葉を聞くと、利用者さんの生活において楽しみになる場を作ることに関わることができていると思うとうれしいです。
・上司や一緒に働くスタッフとのコミュニケーションや情報共有、評価、フィードバックはモチベーションの向上になります。
・お給料日。私にとってお給料もとても大切です。頑張ったことがお給料という形で見映させるとうれしく、また来月も頑張ろうと思います。
できなかった事ができるようになった時やご利用者様の状態に改善が見られた時にやりがいを感じます。
・送迎時の利用者や家族からの反応
・難しいケースなどを話し合って対応がうまくいった時
・1日事故なく無事に終わった時の帰り道
前より利用者さまとお話でき、利用者さまも笑顔が増えお元気になられていると感じるとき。
色んな業務があるが、他のスタッフと声かけ連携を図り、スムーズに業務がすすんだとき。
利用者さま、スタッフともにしっかりコミュニケーションが取れて笑顔で働けるとき。
利用者様の笑顔が見られた時など。
利用者様の笑顔や喜びの声を開いたとき。
職員同士も笑顔で、助け合いながら仕事をしている姿を見て。
・施術後動作に改善かみられたとき
・自宅での動に変化がみられたとき
・御礼を言って頂けたとき
自分の考えた事が、うまく伝ったり、小さなつみ重ねによって成功した時。
他の人にすすめたいと思った時。
・利用者様に対して、介護・看護・セラピストのチームで関わっていると実感する時です。
(具体的には難しいですが、歩行状態が悪いとセラピストが確認し、痛みや発赤などの症状があれば看護師が対応してくれます。お体に合わせて入浴方法を検討している時はチームで動いているなーって感じます。)
・すべての利用者様がリハ・入浴を終えて無事に帰られると一日が終わったと達成感があります。
・ご利用を通して生活の楽しみを見出すことができたり、できることが増えたことを間近で見ることができた時
・ご家族からご利用前後での変化(良い面)の気づきを伝えられた時
・入浴や何か何助した時に「ありがとう」と感謝して下さる
・リふりやスタッフに対しておほめの言菜を頂いた時
特別な資格がなくても、利用者様の事を第一に考え、対応していると、感謝されたり、ありがとうと言っていただけて、自分の存在価値を実感する事が出来る
「ありがとう」とかプラスの言葉をいただいたとき。
リハビリして足が動くようになったとか入浴で「気持ちいい」とか満足した言葉。
利用者様が、困った時などお手伝いできる事。
元気・笑顔を共有できた時。
利用者から「ありがとう」などの言葉をもらえた時や笑顔で「楽しかったわ」など言ってくれた時。

やりがいを感じられる仕事探しで、充実した人生を

仕事のやりがいは、仕事を通して感じる充実感や満足感のことを指し、やりがいを感じられないと長く勤務できなかったり人生の幸福度が下がったりする可能性があります。

また、仕事のやりがいは収入とは関係ないという研究結果もあるため、仕事探しでは収入だけを見るのではなく、自分の目標などを明確にし、主体的に取り組める仕事を選ぶことが重要です。

介護職は、少子高齢化が進む日本においてニーズが非常に高く、将来性がある職業です。「生活リハビリデイサービスりふり」は、人間関係が良好で、同僚や先輩スタッフから仕事を丁寧に教えてもらえる環境が整っています。専門的な知識を現場で学べ、それを活かしながら利用者の人生に直接関わることができるため、長く働き続けられるでしょう。

やりがい重視で仕事を探している人や、介護職未経験の人は、ぜひ一度りふりにお問い合わせください。

詳しくはこちら↓
生活リハビリデイサービスりふり│リクルート(採用)




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