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2024.7.15

介護職の職場選びについて│働きやすいポイントや初めての人におすすめの施設など紹介

介護職の職場選びについて│働きやすいポイントや初めての人におすすめの施設など紹介

「介護職に興味があるけれど、どんな職場があるのかな?」
「初めて介護職で働くなら、どういう施設が向いているんだろう」

介護施設にはさまざまな種類があり、自分に合った施設や職場で働くためには職場選びが重要です。自分に合う職場を見つけられると、長く、そして楽しく働き続けられるでしょう。

そこで今回は、介護職の職場選びについてご紹介します。働きやすいポイントや、初めて介護業界で働く人におすすめの施設についても解説しているため、ぜひ参考にしてください。

少子高齢化で需要が高まる介護職

少子高齢化で需要が高まる介護職

高齢化が進む日本において介護職はニーズが高く、今後も雇用の拡大が予想されます。しかし、少子化などによって働き手が減少しており、人材不足が深刻な業界です。

そのため、介護職は多くの求人が出ており、就職しやすい職場となっています。介護業界で経験を積んでスキルを身に着けておくと、長い人生のなかで「働き場所がない」ということがなくなり、高齢化社会を支える人材として重宝される可能性が高いでしょう。

また、介護業界では、雇用を確保するために給与面や職場環境などを改善する職場が増加しており、介護職は安定的に働ける職業のひとつとなりつつあります。

介護職の職場はどこがある?

介護職の職場はどこがある?
  • 入居・入所介護施設
  • 短期入所施設
  • 通所施設

介護職の職場として、上記の3種類が挙げられます。それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

入居・入所介護施設

  • 特別養護老人ホーム
  • 有料老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 認知症型グループホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅
  • ケアハウス・軽費老人ホーム

入居・入所介護施設は、高齢者が日常生活を送りながら介護サービスを受けられる施設のことで、上記の施設が該当します。

特別養護老人ホームは、介護度が高い高齢者が入居する施設です。食事や入浴、排泄など日常生活全般の介護サービスや、リハビリなどのサービスを提供します。介護度が高い高齢者の対応をすることから、介護スキルが身に付きやすい環境です。平均給与は比較的高く、夜勤があるのが特徴です。

有料老人ホームは、リハビリに力を入れていたり食事が美味しかったりと、施設によって特色が大きく異なります。幅広い介護度の人が入居することから、柔軟性のある介護スキル・接遇マナーなどを習得できるでしょう。

介護老人保健施設は、入院していた高齢者が在宅生活に復帰するために入所する施設です。医師や看護師、理学療法士などの専門職が在籍しており、他職種と連携しながらリハビリを中心に介護サービスを提供するため、知見が広がりやすいでしょう。

認知症型グループホームは、少人数で共同生活をしながら、家庭的な環境で認知症のケアを行う施設です。少人数であることから、相手に寄り添った介護サービスを提供できます。高齢者のケアにおいて欠かせない「認知症」について知識と経験を深めることが可能です。

サービス付き高齢者向け住宅は、高齢者が安心して暮らせるよう、バリアフリーの住環境と必要に応じて生活相談・安否確認などのサービスを提供する施設です。入居者の生活自由度が高く、介護度が低い入居者が多いといわれています。

身体介助が必要ない高齢者が多いため、介護スキルの著しい向上は期待できませんが、身体的負担が少ない職場です。フロント業務など介護以外の業務を任されることもあります。

ケアハウス・軽費老人ホームとは、高齢者が低価格で、食事提供などの支援を受けられる施設のことをいいます。経済的に余裕がない人や生活に不安を感じる人などが対象です。

A型・B型・C型(ケアハウス)に大別されており、型によって異なりますが、食事の提供をはじめ生活支援サービス、介護サービスなどを提供します。デイサービスなど、外部のサービスと連携する機会が多いため、将来的にケアマネジャーを目指す人におすすめです。

短期入所施設

短期入所施設とは、一定の期間のみ高齢者を受け入れて、介護やリハビリなどのサービスを提供する施設で「ショートステイ」とも呼ばれます。普段は自宅で生活を送っている高齢者が対象です。

他の施設よりも短期間で利用者が変わるため、幅広い介護技術や知識を習得できるでしょう。多くの高齢者と関わりたい人や、介護職としてスキルアップを図りたい人におすすめです。

通所施設

  • デイケア(通所リハビリテーション)
  • デイサービス(通所介護)

通所施設とは、自宅から通所する高齢者に、必要な支援・サービスを提供する施設のことです。デイケア(通所リハビリテーション)とデイサービス(通所介護)が該当します。

デイケアは、医師の指示に基づいた専門的なリハビリや医療的ケア、介護サービスを提供します。医師・看護師・理学療法士など、多職種が連携してサービスを提供しており、専門性が高い介護技術・知識を学べるでしょう。

デイサービスでは、高齢者が自立した生活を送ることを目的に、食事や入浴、排泄などのサービスを提供します。レクリエーション活動を行うことも多いため、イベントの企画・進行が好きな人や人との交流が好きな人におすすめです。

通所リハビリテーションについて詳しくはこちら↓
通所リハビリテーション(デイケア)とは?特徴や内容、介護保険が使えるかどうかなど解説

介護職の職場で働きやすいポイントは?

介護職の職場で働きやすいポイントは?
  • 福利厚生が充実しているか
  • ワークライフバランスを重視しているか
  • 教育制度が整っているか
  • 人間関係が良好か

介護職の職場を選ぶ際は、上記4つに注意して選択するといいでしょう。介護スキルや知識を身に着けつつ、充実した生活を送るために、上記のポイントを押さえて自分に合った職場を選びましょう。

福利厚生が充実しているか

待遇や福利厚生に納得できる職場は、働きやすさを感じやすいでしょう。

やりがいや魅力を感じる求人でも、実際に働いてみると「有給が少ない」「もっと手当をつけてほしい」など、待遇や福利厚生に不満を感じる場合があります。入社前と入社後のギャップを減らすために、待遇・福利厚生の事前確認は必須です。

また、福利厚生が充実していると、仕事へのモチベーションが上がり、質の良いサービス提供につながります。住宅手当や食事補助など、福利厚生の充実度をチェックしておきましょう。

ワークライフバランスを重視しているか

長く働き続けるためには、ワークライフバランスを重視した職場を選びましょう。介護職は体力的・精神的に負担が大きい場合が多いため、プライベートと仕事のバランスを保つことが長期的な働きやすさにつながります

有給休暇の取りやすさや柔軟な勤務形態を選べるかどうか、時間外労働の有無などに着目して職場を選びましょう。

教育制度が整っているか

資格取得支援制度などの教育制度が整っている職場で働くと、スキルアップしやすく、仕事へのやりがいを感じられるためおすすめです。介護職が未経験の人も、安心して働き始められます。

資格取得にかかる費用を負担してくれたり、勤務時間を考慮してくれたりする施設もあるため、確認しておくと良いでしょう。

人間関係が良好か

働きやすさには、職場の人間関係が大きく影響します。スタッフ同士の人間関係が良好で職場の雰囲気が良いと、ストレスを感じにくいため、長く働き続けられるでしょう。

また、介護の仕事は、スタッフ同士の連携が大切です。関係性が良好であれば、仕事のアドバイスをし合えたり、トラブル発生時でもすぐに協力体制がとれたりして、円滑に仕事を進められます。

口コミサイトやSNSを活用すれば、リアルな情報を知ることができるため、参考にしてみてください。

初めての介護職でおすすめの職場はデイサービス

初めての介護職でおすすめの職場はデイサービス

初めて介護職に就く人には、デイサービスがおすすめです。

デイサービスは、日中にサービスを提供することから、夜勤がありません。土曜日・日曜日が定休である事業所が多く、生活リズムを崩さずに働けるというメリットがあります。

また、デイサービスの利用者は、介護度が低い傾向にあり、介護職が初めての人にとってハードルが低く、スムーズに就業できるでしょう。

デイサービスについて詳しくはこちら↓
デイサービスの仕事内容紹介丨無資格でもできる?1日の流れやスタッフ構成・向いている人など解説!

りふりは職場環境良好なデイサービス

りふりは職場環境良好なデイサービス
  • 資格取得支援が手厚い
  • 人間関係良好
  • ワークライフバランス重視

「生活リハビリデイサービスりふり」は、資格取得支援が手厚く、人間関係が良好なデイサービスです。スタッフ同士は、仕事において密に連絡を取り合っているため、コミュニケーションの機会が多く、良好な人間関係を築きやすい環境になっています。

また、スタッフのワークライフバランスを大事にしている点も、「生活リハビリデイサービスりふり」の特徴です。ワークライフバランスを重視することで、身体的・精神的な健康を維持でき、仕事の生産性が上がったりモチベーションを維持しやすくなったりと、多くのメリットが得られると考えています。

そのため、子育てややりたいことのためにシフトを調整するなど、全社を挙げて協力しています。働きやすいデイサービスを探している人は、ぜひりふりを検討してみてください。

自分に合った職場を選んで、充実した人生を!

少子高齢化が進む日本では、介護職のニーズは非常に高く、将来性がある職業だといえます。

介護職の職場としては、入居・入所介護施設や短期入所施設、通所施設が挙げられます。初めて介護職に就く場合は、通所施設の一つであるデイサービスがおすすめです。デイサービスは、夜勤がなく、土曜日・日曜日が定休である事業所が多いため、仕事を始めやすい環境が整っています。

また、スタッフ同士の人間関係やワークライフバランスも、働きやすさに影響を及ぼします。「生活リハビリデイサービスりふり」は、人間関係が良好でワークライフバランスを大事にしているため、働きやすいのが特徴です。スタッフがストレスを感じることなく働けることは、良質なサービスの提供につながります。

仕事とプライベートどちらも充実させたい人は、ぜひ一度りふりにお問い合わせください。




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