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2024.1.17

体を温める飲み物紹介!冬に飲みたいものや寝る前・風邪のときに良いもの等を解説

体を温める飲み物紹介!冬に飲みたいものや寝る前・風邪のときに良いもの等を解説

「体を温めるためには、どんな飲み物を飲めばいいんだろう?」
「寝る前や風邪のとき体を温めるのに適している飲み物は何がある?」

と、体を温める飲み物について知りたい方のために情報をまとめました。

簡単に作れる温かい飲み物のレシピも紹介しています。寒い季節に体が冷えるのを予防したい方は、ぜひ参考にしてください。

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体を温める飲み物=温かい飲み物ではない

体を温める飲み物=温かい飲み物ではない

体を温める飲み物が、必ずしも温かい飲み物というわけではありません。

例えば、カリウムやカフェインが多く含まれる飲み物は、温かくても体を冷やす可能性があります。カリウムやカフェインには、体内の余分な水分を体の外に排出する働きがあり、それに伴って体の熱が奪われてしまいます。

カリウムはトマトジュースや野菜ジュースなどの飲み物に多く、カフェインはコーヒーやエナジードリンク、日本茶(玉露)に多く含まれるため、注意しましょう。

一方、鉄やビタミンE、ポリフェノールなどの成分には、血行を促進することで体を温める働きがあり、これらの成分が含まれる飲み物はおすすめです

冬の寒い季節は、羽織りや暖房を賢く使いながら、体を温める飲み物で体の内側からも冷え対策をしましょう。

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体を温める飲み物

体を温める飲み物
  • 生姜湯
  • ココア
  • 紅茶
  • 白湯
  • 豆乳

体を温める飲み物には、上記のようなものが挙げられます。ここでは、それぞれの飲み物について詳しく説明します。

生姜湯

生姜に含まれる辛味成分には、体の冷えによって細くなった血管を広げて血流を改善する働きが期待できます。生姜を加熱すると、熱をつくり出す成分が生成されるため、生姜を加熱すれば体を温めるのに効果的でしょう。

市販の生姜湯を飲んでもOKですが、すりおろし生姜・お湯・レモン(ゆずでも可)があれば簡単に作れるため、試してみてください。

また、シナモンにも血行を改善する働きがあるといわれており、冷え対策に役立ちます。生姜と一緒にシナモンスティックやシナモンパウダーを加えると良いでしょう。

ココア

ココアに含まれるカカオポリフェノールには、血流を促す働きがあり、体を冷えから守ってくれます

さらに、ココアには鉄が多く含まれています。鉄には貧血を予防する効果があり、細胞に十分な血液を届けることで、体が冷えるのを防いでくれます

ただし、市販のミルクココアには砂糖が添加されているものが多く、余分なカロリーや糖質を摂取するおそれがあるため、ピュアココアを使いましょう。

紅茶

紅茶には、ポリフェノールの一種であるテアフラビンが含まれています。テアフラビンには強い抗酸化作用があり、血液中のコレステロール値を低下させたり、血糖値上昇を抑えたりする働きが期待できます。

血液がドロドロになるのを防ぐことで血流が改善され、体を温める効果が得られるでしょう

生姜やシナモンを加えると、さらに体を温める効果を高められます。

白湯

白湯は、沸騰させた水を冷ました飲み物であり、砂糖などの添加物が何も含まれていないため、安心して飲むことができます。

何か特別な栄養素が含まれているわけではありませんが、白湯を飲むと胃腸が温まって消化機能が高まり、血流が良くなるでしょう

手軽に作れる点も、嬉しいポイントです。

豆乳

豆乳には、大豆由来のタンパク質が豊富に含まれています。

タンパク質は筋肉をつくる材料です。筋肉は体の熱を生み出しているため、タンパク質を含む豆乳を飲むことは冷え予防につながります

また、豆乳には鉄やビタミンEが含まれているのが特徴です。

鉄は、特に女性に不足しやすく、不足すると貧血を起こして体が冷える原因になります。ビタミンEは、冷えで細くなった血管を広げて血流を良くする働きがあるため、体を冷えから守ってくれるでしょう。

マグカップに豆乳を入れて500W・1分50秒ほど加熱すれば、温かい豆乳を美味しく飲めるので試してみてください。

就寝前や風邪の際に飲むと体が温まる飲み物

就寝前や風邪の際に飲むと体が温まる飲み物

寝る前や風邪の際には、特に体を温める効果がある飲み物を飲むのがおすすめです。ここでは、寝る前と風邪の際におすすめの飲み物について、それぞれ具体的に紹介します。

就寝前に飲むと体を温める飲み物

  • 白湯
  • ホット麦茶
  • ルイボスティー

就寝前は、体の中心部分の体温である深部体温が下がると入眠しやすくなるといわれています。寝る1~2時間前に温かい飲み物で内臓を温めると、次に深部体温が下がるタイミングで眠りにつきやすくなるでしょう。

ただし、飲み物の中でも、カフェインが多いものは眠りを妨げる原因になるため、おすすめできません。

さらに、無糖の飲み物を選ぶのがポイントです。就寝前に糖質を摂りすぎると、摂取エネルギー量が増えて肥満の原因になる可能性があるからです。

白湯やホット麦茶、ルイボスティーには、カフェイン・糖質が含まれていないため、就寝前でも安心して飲めるでしょう。

麦茶はマグカップに入れて500W・1~2分ほど加熱してホット麦茶にするのがおすすめです。胃腸が温まるだけでなく、麦茶の香ばしさも楽しめるでしょう。

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風邪のときに飲むと体を温める飲み物

  • 紅茶
  • 生姜湯
  • スポーツドリンク

風邪のときは、免疫力を上げるために紅茶や生姜湯、スポーツドリンクで体を温めると良いでしょう。

紅茶や生姜湯は、血流を改善することで体を温める効果が期待できます。紅茶にはカフェインが含まれていますが、コーヒーや緑茶ほどの量ではないため、気にする必要はないといわれています。

スポーツドリンクには、風邪で弱った体にも吸収されやすい、電解質やブドウ糖などの栄養素が含まれています

また、風邪のときに体を温めると血行が良くなり、ウイルスと戦う白血球の働きが活発になるため、風邪を治しやすくなるといわれています。

そのため、温めたスポーツドリンクを飲むのがおすすめです。マグカップにスポーツドリンクを入れて、体温よりも温かくなるように加熱すればOKです。

体が温まる飲み物の作り方

体を温める飲み物の作り方
  • 生姜湯
  • 甘酒と梅のホットドリンク

ここでは体が温まる飲み物のレシピを2つ紹介します。簡単に作れるため、ぜひ試してみてください。

生姜湯

(材料・1人分)

  • すりおろした生姜(チューブの生姜でも可) 小さじ2
  • はちみつ 大さじ1
  • レモン汁 小さじ1
  • お湯 150ml

(作り方)

  1. 生姜は皮をむいてすりおろす。
  2. 生姜とはちみつと一緒にマグカップに入れる。
  3. お湯を150ml注ぎ、レモン汁を加えて味を整えたら完成。

はちみつには抗菌作用があるため、風邪予防にも役立つでしょう。レモン汁の代わりにゆず果汁を加えてもOKです。

甘酒と梅のホットドリンク

(材料・1人分)

  • 甘酒 150ml
  • 梅干し 1個(梅チューブ 2~3cmでも可)

(作り方)

  1. 梅干しは種をとってつぶしておく。
  2. マグカップに甘酒を入れて、電子レンジで500W・1~2分加熱して温める。
  3. マグカップにつぶした梅干しを入れて、スプーンでかき混ぜたら完成。

甘酒にはビタミンB群が豊富に含まれており、代謝を上げて体を温める効果が期待できます。さらに、梅には血流を改善する成分が含まれているため、甘酒と梅干しの組み合わせは冷え予防に効果的です。

梅干しの代わりに梅チューブを使えば、さらに簡単に作ることができるでしょう。

飲み物で体を温めて、冬を元気に過ごそう

体を温めると、寝付きが良くなる・免疫力を高められるなどのメリットがあります。

体が冷えると、寝付きが悪くなったり風邪の治りが悪くなったりする可能性があるため、体を温める飲み物を飲んで、内側から冷え対策をおこないましょう。

カフェインやカリウムが含まれる飲み物は体を冷やすおそれがあり、注意が必要です。生姜湯やココアなど、体が温める成分を含む飲み物を選びましょう。

ご紹介した飲み物を生活に取り入れて、寒い季節も元気に過ごしましょう!




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